1931年東京都生まれ。
筑波大学名誉教授・彫刻家
鋼鉄線の張力と圧力で金属塊を中空に固定させるTC(Tension and Compression)シリーズで知られる金属彫刻で、奇妙で不思議な空間を創出。
日本国際美術展、宇部市現代彫刻展などに出品。66年ベネチア・ビエンナーレ展に出品、第9回高村光太郎賞を受賞。以後、第一回現代日本彫刻展神奈川県立美術館賞、第二回彫刻の森美術館賞、第4回朝倉文夫賞など次々に受賞。 2000年には国際彫刻センター(ISC)優秀彫刻教育者賞をアジア人として初受賞。
1931年 東京に生まれる
1952年 通産省大臣官房渉外課勤務(〜54)
1953年 青山学院大学第2文学部英米文学科中退
1954年 通産省工業技術院産業工芸試験場勤務(〜67)
1963年 アート・インスティテュート・オブ・シカゴに留学(〜64)
1966年 ヒューストン・ファイン・アート・ミュージアム付属美術学校講師として渡米(〜68)
1968年 カリフォルニア大学ロスアンゼルス校の客員教授(〜70)
1976年 コロラド州立大学およびミネソタ大学客員教授として渡米(〜77)
1979年 筑波大学芸術学系教授(〜94)
1994年 長崎大学大学院専任教授(〜96)
2001年 International Sculpture Conference at Pittsburgh,U.S.A
2003年 金沢美術工芸大学大学院専任教授(〜2009)